ていうか、だいたい5000rpmぐらいしか回さなくてもよく走る。
ぽんぽんぽんとシフトアップすれば快適。
試しに思いっきり引っ張ってみたが7000rpmぐらいで凄い振動！ｱﾀﾏｳﾁか…(^_^;)
このエンジンはスペック表によると「最大トルクが5000rpm、最高出力が7500rpm」ぐらい？で発生するらしい。
7500も回らない気がするが…？
体感ではだいたい4000~6000rpmぐらいがおいしい領域。
小排気量バイクにしてはえらく低回転仕様な気がするが…。
どこが重いのかよく分からんけど、調子に乗ってぶん回すと振動であちこち外れたり壊れたりしそう（笑）
ぶん回すというのが出来ないなら低回転で巡航するツーリング仕様にという方向に持っていこう。
ちょっとスプロケット類を換えてお試ししてみるかな。
まずはドライブ側から。
もともとリーファンに付けてくれてたのは420-16T。
まあこれでも良いんだけれど、どうせなら限界に挑戦。
…挑戦だなんて大きな事言ったけど計ってみたら多分1歯アップの17Tぐらいが限界みたい。
これ以上だとエンジンに干渉すると思う。
手持ちでキタコの17Tがあったんで「よっし、これを…」と思ったんだけれど入らない？
あら？リーファンのシャフトは普通の横型エンジンのそれよりも太いんだ…。
ぱっと見た目が一緒だったんで油断した(^_^;)あー
穴径が太いドライブスプロケット…たぶんなんかの車種のを流用できるんだろうけど、なかなか分からない。
ぱっと思いつくのはXLR125のやつとかかなあ…？
いや、あれは確か428チェーンだから違うな…。
仕方ないのでエンジンのシャフト径をノギスで測っていろいろ探してみたら。
アリエクスプレスで見つけたこれ↓がチェーンの420用で合いそう。
てことで420-17T、早速注文→取り付けてみた。
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| もっと安いのもあったけどしっかり細かい寸法を書いてくれてたので | これにした |
狙い通りにシャフトの穴径も合い、チェーンも掛けて回してみたらなんとかエンジンにも接触せずギリで収まった。
やっぱり17Tが限界だな。
しかーし…中（クランクケース側）は良くても外（ドライブスプロケットカバー・ジェネレーターの後ろ側）を付けようと押し当てて回してみたらなんかゴリゴリいう…(^_^;)
なんだろう？と思い調べてみると斜めの泥除け？油よけ？みたいな部分がチェーンに干渉してしまっていた。
むう…しまった。これは予想してなかった。
幸いここはアルミで薄い。
鉄ノコでキコキコ。なんとか切り落とす。
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| ここらへんを切りました |
多少チェーン汚れが飛び散るかもだけれど仕方ない。
適当に切ったけど、これでどこにも当たらなくなった(^_^)
F17TーR36Tと結構なロングになったな。
２次減速比は2.117。（カブ90純正は2.6）
これで試しに走ってみたら発進から4速巡航まで普通にできた。
でも、まだ余裕があるな…(￣ー￣)
ドリブンスプロケットも変更してみよう。
純正の39Tを36Tにしてあるが、もう１段下げて34Tをチョイス。
乗った感じではこれ以下でもいけそうだけれど（32～33ぐらい？）小さくなった分スイングアームのチェーンスライダーに結構擦りそうだし、たぶんチェーンのコマを詰めなきゃならない。
めんどくさいのでコマがそのままでいけそうな34ぐらいで我慢。
ちょうどヤフオクにカブに付くらしい良さげなのが出てたんで
これ買ってみるかな↓
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| 型番からみるとウェーブ125用らしいが、どうだろう？ |
チェーンのコマ詰め作業しなくてもそのままはまった(^_^)
ただチェーンアジャスターは限界値までねじ込んでギリ。
まあこれでもチェーンケースに当たってガッチャンガッチャンいわないからOKとしましょう（笑）
試走～♪
あちこち100キロほど走り回ってみたけれど、どうやら不具合はないみたい。
エンジンが苦しそうな様子もないし、巡航中も心配なのでずっと油温計にらんでたけれども適正範囲を超えなかった。
ただ、前は１・２・３・４ってすぐに４速に入れてたけど今は１・２・さ～ん・４って感じで4速前に3速で引っ張って走る時間が少し増えた気がする。
燃費も向上したら良いなーって目論んでたんだけれど、それはあんまり変わらなかったんで残念。
ちなみに最新値で48.5km/L。
二次減速比はF17TーR34Tで２ちょうど。
ノーマルのカブはF15T-R39Tなので2.6。
それからすると相当ロングになっちゃったけど、こんな改造しても普通に発進するし登り坂もなんなくこなしてくれる。
すごいぞ中華！＼(^o^)／
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