どう悩んでも最高60キロしか出ない…これでは50cc以下の性能だよ。
いまいちな調子の中華キャブに見切りをつけ、保管していたPB16純正キャブに付け替えてみることにした。
パッキン類やニードルジェットやジェットのニードルの受け側のホルダーも交換したオーバーホール品である。
元はと言えば純正のオーバーホール中のためにスペアとして中華キャブを購入しておいたのだから早く戻すべきだった。
最初、予想外に調子良かった中華キャブのセッテイングを出そうと躍起になってしまったのがそもそも間違いだったのかな…。
また純正が調子悪くなったときのために予備としてとっておこう。
PB16にお気に入りの赤いアイドリングアジャストスクリューをセット。
ぱぱっと交換。
最初のデータは
メインジェット:85
パイロットジェット:40
ジェットニードル番手:刻印無いため不明
クリップ位置:3段目
エアスクリュー・戻し:1.5回転
プラグ:C6HSA
この状態で試走してみるとアイドリング~中速域まではOK。
高速域に入るとブベべとなる…。
ブベべはアクセル全開まで続き、全開でじっと我慢してたら60キロまでは出た。
これじゃ中華キャブと同じだ。
さてここからセッテイング。
「濃い」と踏んだのでクリップを1段上げるかメインジェットの番手を落とすかが悩みどころである。
多分スロースクリューの開け具合程度では間に合わないだろう。
そこで…
クリップ位置そのまま、メインジェットだけ80番に交換して再試走。
今回はなんだかイケそうな予感がしたのでスマホのアプリ、GPSスピードメーターをセット。
最高速のログをとってみた。
※この記録は私有地内での速度です |
上までスムーズに回ります。
タコメーター無いので分からないけど、体感では「10000回転達成!」って感じでした。
1速25キロ、2速45キロ…
いっけ~!ってがんばって引っ張ってみたらここまで伸びました。
…カブで70キロ超えたら怖いね~(^_^;)
ただアクセル急閉時にマフラーからぱん…ぱん…と少し気になる程度のアフターファイヤが起こってるみたい。
これは濃くても薄くても出るらしい。
またカーボンの詰まりなんかでも起こるとか…。
この現象が解消すればいいんだけどな~。
あとは峠道でも失速しないようにトルクを上げる方向で頑張ってみましょうかね。
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